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シルバーアクセサリーのお手入れ方法


なぜ黒ずんでしまうの?
シルバーは、大気中の酸素や硫黄成分により、黒色の皮膜が出来る現象です。
リングはもちろんのこと、ネックレスやブレスレットなど体に密着するものほど、すぐに黒ずんでしまいます。
これは、皮膚を構成する成分に硫黄が含まれているのが原因です。

他にも、玉ねぎなどの食品で変色を起こす場合もあり、化粧品に含まれる界面活性剤や、クリーニング処理液にも反応してしまうため、クリーニング後の衣服にも注意が必要です。

特に気をつけなければならないのが、硫黄分を含む温泉や入浴剤。
あっという間に黒くなってしまうので、温泉に入る際は、必ずアクセサリーを外して入浴してください。


黒ずみを取るには?
シルバークリーナーには、液体タイプ以外に、クロス(布)タイプ、スプレータイプなどの様々なクリーナーがありますが、汚れや黒ずみを強力に取るには、液体タイプが便利です。

※ただし、液体タイプのクリーナーは、いぶし加工の黒い部分も白くしてしまうため、いぶし加工商品には使用できません。
また、漂白効果があるため、カラーコーティングされた商品やピンクシルバーも使用できません。

※パールや珊瑚、オパール、ターコイズなど多孔質の宝石は、宝石を溶かしてしまうため使用できません。

液体クリーナーを使用する方法
■シルバー専用の液体クリーナーに浸けてみます。

写真の液体クリーナーは、銀の表面の変色汚れを取り除く、銀専用の洗浄液「タウントーク・シルバースパークルL」です。
■付属のトレイやピンセットでつまんで、数秒から数分ほど液に浸してください。

汚れがひどい時には、付属のブラシで落としてください。
■まっ茶色に変色していたシルバーリングも、シルバー本来の色に戻りました。

水できれいにすすいだ後、乾いた布でふき取ってください。

※薬品のすすぎが不十分ですと、新たな変色の原因となります。

■変色はきれいに落ちましたが、銀の表面が荒れているため、少しくもった感じとなり映りこみも不鮮明です。

小キズがある場合も、十分な輝きがありません。

■くもりや小キズを取るために、付属のシルバークロスや、写真の「ポリッシングクロス」で、磨きます。

取れにくいキズや汚れは、写真のようにシルバークロスを平らなところに置き、強めにこすりつけることできれいに磨き上げることができます。

※クロスでは取りきれない頑固な汚れや小キズは、「スプレーシルバーポリッシュ」を使用して磨き上げます。

■あれほど変色汚れのひどかったリングも、こんなにピカピカになりました。
ポリッシュを使用して磨く方法
■このリングは、ターコイズを使用し、さらにいぶし加工がされているため、液体クリーナーの使用ができません。
■リングの右側半分が「スプレーシルバーポリッシュ」と付属のブラシを磨いた部分。

変色汚れのひどかったリングも、まるで新品のような輝きを簡単に取り戻すことができます。

日ごろの簡単なお手入れに最適!!
■ポリッシングクロス /シルバー磨き布

貴金属の輝きを取り戻してくれる磨き布です。

2枚重ねになっていて、内側の白い磨き布で磨いてください。

外側のクリーム色の布には手を守る成分が含まれています。

一般消費者から貴金属店、製造工場まで幅広く愛用され、プロのシルバーアーティストも仕上げようとして用いている、磨き傷がつきにくい商品です。

液に浸すだけで、輝きが蘇る!!
■【TOWNTALK】 シルバースパークルS

シルバー製品の変色を落とし、輝きを取り戻す液体タイプのクリーナーです。

ホワイト仕上の商品や、チェーンなどに最適です。

■【TOWNTALK】 シルバースパークルL

シルバー製品の変色を落とし、輝きを取り戻す液体タイプのクリーナーです。

ホワイト仕上の商品や、チェーンなどに最適です。

頑固な汚れや小キズ取りに!!
■【TOWNTALK】 シルバースプレーポリッシュ

シルバーの変色や汚れを落とすためのスプレータイプのクリーナーです。

この製品は銀製品の変色や汚れを手軽に落とすために特別に開発されたものです。


変色を防ぐ保管方法は?

 大気中の酸素や硫黄成分反応させないように、出来るだけ空気遮断して保管する必要があります。
チャック式のビニール袋に入れて保管していただくのが最適です。

 保管中に真っ黒になってしまう場合は、保管場所にも原因があります。家具や革製品の塗装に使う溶剤でも、簡単に変色してしまうので、たんすに保管している場合は、たんすから出してみて下さい。
革巾着も意外に変色の原因となりますので、巾着に入れて変色する場合は、巾着から出して保管してください。

ショッピングガイド